ぽかぽか

つくらず、飾らず、つらつら、自由に

自分の感情、わかっていますか?


自分の感情
わかっていますか??

というのはね
わたし、わかっていなかったんですよ
30代の半ばくらいまで。

いや
わかるときと、わからないときと、
あったのかな??

自覚がなかった
というのが正しいかなあ。

周りに合わせて振る舞ってた。

たとえば
卒業式って悲しいイメージ
みんな寂しくて泣いたりするから、
そんな氣分になって泣いてみる
ホントはたいして悲しくないのに。

すんごい愉しいワークショップ✨
に参加したから、
みんなと一緒に笑って愉しいフリ
本当は緊張して怖くてビクビクしてるのに。

みたいな。

なんか、
こーゆうときはこーゆうもんでしょ?
という自分なりの解釈やイメージで
本当の感情はさておいて
心とは離れた場所で、そのように演じていた

で、
自分が演じている自覚はなかった。
ある方に指摘されるまでは。

さっきのたとえ話は
わたしが実際に経験したことでね

愉しいフリをしていたワークショップで
主催の前里光秀さんに
なつこさん、愉しいですか?
何度も問いかけられたんですよ。何度も。

その度に「はい、愉しいです」
と答えてたんですけど
前里さんは可笑しそうに笑いながら
僕には愉しそうに見えないんですよ
何度も言ってくださいました。

え?愉しそうに見えないの?
わたし、愉しんでないの??

前里さんの言葉が妙に引っかかって
自分の心を注意深く観るようにしていたら
少しずつ、わかってきたんです。

自分が心を偽る傾向にあること
偽ったり、
蓋をして氣付かないまま過ごしたり、
そういうことを無意識にやっていること。

で、本当の感覚を探すようにしました。
本当に愉しいときの感覚、
怒っているときの感覚、悲しいときの感覚…

お芝居を習っていたとき
感情を観察した経験が役に立ちました。

そして
今、自分が何を感じているか。

観察して、
ちゃんと認識できるようになってから
そのときどきの感情を
自然に表現できるようになるまでには
数年かかりました。

わかるようになってからも
できるときと、見過ごしてしまうときと、
波を繰り返しながら。

今はもう
仮面のような、あの実感のない、
無機質な感覚になることはありませんが

しんどいくせに踏ん張って無理をして、
いつの間にか自分を追い詰めてる
ということは、やっちゃうことがあります笑

だけど、認識することができるから。

あの自覚のなかった頃に比べたら
生きてる実感がすごくて、心地よくて、
嬉しい(*´ー`*)♡

だからだと思う。
生まれてきてよかった✨
言えるようになったのは。

自分の核が感じていること
ちゃんと感じられるって、最高だよね✨

あなたは、感じていますか?


【在宅介護・ケアのご相談お問い合わせ】 
 山口奈津子:看護師経験22年
 TEL:090-1335-7332
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ぽかぽか 山口奈津子