何のために
"何のために"
というのをね
考えながら仕事するって
大切なことだと思うんですよね。
たとえば
足の下にクッションを置くという
ポジショニング(体位設定)だとして
それを、
①かかとの除圧をするために行うのか
②膝を屈曲させて腰の負担を軽減するのか
③足の筋緊張をゆるめるためにするのか
目的を理解していれば
クッションの位置は
目の前の方の状態に応じて
臨機応変に調整できるでしょう?
「こんな風に設定してね」
という見本の写真があったとしても
何も考えずに真似っこをするのと
"目的に沿っているか"
自分で判断して調整するのと
質と結果が変わってくると思うわけです。
で、これはケア全般に言えることで
自分のしていることが何のためなのか
つねに考えて行動を選択する人でありたいよね
それはイコール
自分の仕事に責任を持つことでもあって。
目の前な人を、いかに楽にできるか
決まりきった行動ではなく
いつだって観察眼を光らせて、
"このケアで合っているか"頭を働かせて、
いい仕事、したいよね。
ぽかぽか