誰の人生もドラマチック
生まれるときも逝くときも
タイミングはすべて自分で決めている
と言いますが
今の仕事で多くの方の死に触れていると
本当にね、逝く方々の意思を感じます。
①
心配性の、父親想いのご家族
最期の2日間、泊まり込みで付き添われ
ご家族が"父親の最期"を
受け入れることのできたタイミングで
息を引きとられたり。
②
3〜4日のうちの急な状態悪化
最期の日は意識朦朧としてベッド上で動き回り
徐々に動かなくなって息を引きとられ…
ご家族の前では格好をつける方だったから
意識朦朧とした姿を見せたくなかったのかな
もともと面会予定だったご家族が
到着する直前に息を引きとられたり。
③
山口のお義母さんのときは
遠方に住むわたしたちが駆けつけるのを
待ってくださっていたかのように
お義母さんの妹と、孫2人と、
家族が揃ったタイミングで息を引きとられたり。
旅立たれるタイミングに
その方の心遣いだったり、望みだったり、
"想い"を感じるんですよね。
もちろん
出来事に対する解釈は人それぞれですから
これはわたしの感じ方だと
言ってしまえばそれまでですが
"必然"であることには違いはない。
そんな風に思います。
誰の人生もドラマチック。
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山口奈津子:看護師経験22年
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ぽかぽか 山口奈津子